どうも、狐乃文人です。
セールスライターは日々締切に追われていることが多く、ライティングのスピードと質の両方を求められる仕事です。
セールスライティングの質は経験によってある程度高まっていきますが、ライティングのスピードアップは経験だけでなく、効果的なツールやサービスの利用も不可欠です。
そこで今回はセールスライターにおすすめな効率アップツール5選を解説します。
この記事を読むメリット
- セールスライターが効率を上げるメリットが分かる
- 効率アップが期待できる5つの神アイテムがわかる
作業効率を上げるメリット
セールスライティングのライティングスピードが上がると、仕事全体の効率が上がるだけでなく、様々なメリットがあります。
そこでここからは、セールスライターが作業効率を上げるメリットについて解説します。
時間単価が上がる
セールスライターが作業効率を上げることで、1時間あたりの報酬つまり時給が上がります。
例えば、1枚10万円のランディングページ(LP)を作成するのに通常10時間かかるとします。
この場合、時給換算すると1時間1万円です。
しかし、便利なツールを使って作業効率を上げて5時間で作成できたとしたら、時給は2倍の2万円になります。
このように、作業スピードを高めることで時給が上がり、セールスライターとして効率的に稼ぎやすくなります。
仕事のモチベーションを維持しやすい
セールスライティングの作業の中には、単純作業や面倒な作業が多々あります。
例えば、テンプレをコピペする作業や、制作の資料が英語で書かれていた時の翻訳作業など、こういった単調でつまらない作業は仕事に対するモチベーションを下げる原因になります。
こういった作業はツールを活用して効率化して、頭を使いながら作業しないと行けない部分に集中するという、取捨選択できる環境であれば仕事のモチベーションを維持しやすくなります。
受けられる案件の数が増える
副業やフリーランスなど、個人事業主としてセールスライティングの仕事をする際、大きく稼ぐには一案件の報酬単価と案件の受注数が鍵になります。
報酬単価の上げ方については下記の記事で解説しています。
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1日の稼働時間は限られている中、受注案件数を増やすには1件1件の作業時間を短くすることが大切です。
そこで、効率アップのツールが役立ちます。
ツールを使うことで、作業時間を短縮してより多くの案件を受けやすくなります。
セールスライターにおすすめ神ツール5選
僕の主観でツールを紹介します。
ツールは基本的に無料で使えるものです。
Clibor(クリボー)
クリボーはコピーした文字や文章の履歴をさかのぼれるツールです。
ダウンロードはこちらから
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https://chigusa-web.com/clibor/
おすすめポイント1:過去にコピーしたものを簡単に遡れる
セールスライターだけに限らず、パソコンで作業をする時にコピー&ペーストを活用する機会は多いと思います。
複数のページからテキストをコピーしたり、同じページの違う箇所を引用したい時に、わざわざ1つ1つコピー&ペーストを繰り返すのは非常に手間がかかり面倒です。
しかし、Cliborを活用するとまとめてコピー、まとめて貼り付けがしやすくなり、ページを行き来する回数を減らすことができます。
細かな作業ですが、こういった小さな積み重ねがライティングの効率アップや仕事のストレスを減らすことにつながります。
おすすめポイント2:使用頻度の高い定型文はブックマークできる
Cliborには定型文という機能があり、セールスライターがよく使うフレーズや表現をコピーの履歴とは別にブックマークしておくことができます。
例えば、「特典付き」「数量限定」などのフレーズやテンプレートで使っている文章などを定型文に登録しておけば、ライティング中いつでもコピペすることができます。
Google日本語入力
Google日本語入力はタイピングの予測変換ソフトです。
ダウンロードはこちらから
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https://www.google.co.jp/ime/
おすすめポイント1:文脈を理解して変換候補をあげてくれる
セールスライティングでは、1日で何千、何万もの文字をタイピングしています。
その作業中、漢字やカタカナを思った表現に変換できないとストレスを感じやすいです。
しかし、Google日本語入力は文脈を理解して変換候補を提案してくれるため、ライティングによるストレスを抑えることができます。
おすすめポイント2:固有名詞もすぐに出てくる
セールスライティングでは、商品名やブランド名などの固有名詞を使用する場合も多いと思います。
Google日本語入力は固有名詞の変換能力が高く、昔ブームになったものから最近流行りのものまで正しく変換してくれます。
iPhoneのカメラ
iPhoneにデフォルト搭載されているカメラアプリも、セールスライティングで役立つ機能が備わっています。
おすすめポイント1:書類や書籍の引用がしやすい
セールスライティングでは、書籍や紙の資料から情報を引用することがあります。
その際、iPhoneのカメラで引用したい部分を写すと、書籍や書類の該当部分をテキストとしてコピーすることができます。
(※iPhone11以上で使用可能)
書籍や資料を見て手入力しなくても、iPhoneのカメラを使えばパパっと簡単にコピーできるので時短効果が非常に高いです。
おすすめポイント2:翻訳機能付き
セールスライティングでは紹介する事象の安全性や有効性を証明するために、時に海外の論文を引用することがあります。
この時、iPhoneのカメラ機能を活用するとカメラに写した範囲の文章を日本語に翻訳することができます。
これまで書籍や紙の資料の場合、翻訳サイトに手入力していた作業をこれで大幅に短縮することが可能です。
DEEPL翻訳
DEEPL翻訳は英語や中国語など、海外の言葉を日本語に翻訳してくれるサービスです。
サイトはこちらから
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https://www.deepl.com/ja/translator
おすすめポイント1:文脈も踏まえて翻訳してくれる
セールスライティングで化粧品や健康食品などを扱う際は、薬機法と呼ばれる法律を遵守しなければなりません。
薬機法を遵守するために、海外の論文や研究結果から医薬品の効果効能を説明する必要があるのですが、こういった場面でDEEPL翻訳は役に立ちます。
海外の資料の文章を文脈も踏まえて精度高く翻訳してくれます。
おすすめポイント2:Chromeの拡張機能を使えば閲覧中のページも翻訳できる
Google Chromeを使っている場合、DEEPL翻訳のChrome拡張機能を利用すれば、Webサイトにコピペしなくても閲覧中のページ全体を翻訳することができます。
たとえば、海外の競合サイトを調査したり、海外の論文をネットで読んだりする時に役に立ちます。
また、翻訳精度はWebサイトを使用する時と同等なので、セールスライターにとって頼りになるツールです。
Sundry Street
Sundry Streetは多種多様な計算ソフトが使えるWebサイトです。
サイトはこちらから
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https://sundryst.com/index.html
おすすめポイント1:文字数を自動で計算してくれる
セールスライティングでは、時に文字数制限が設けられている場合があります。
例えば、キャッチコピーや記事LPのタイトルなど、クライアントから条件を指定される場合があります。
こういった場面でSundry Streetの文字数カウントのページに考えた文章をコピペすると、自動で文字数を計算してくれます。
また、文字数の調整が必要な場合はページ上で調整ができますし、リアルタイムで文字数をカウントし直してくれるのでとても便利です。
文字数カウントのページはこちら
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https://sundryst.com/convenienttool/strcount.html
おすすめポイント2:日付計算や単位換算などかゆいところに手が届く
Sundry Streetには日付計算や単位換算など、様々な便利機能が備えられています。
セールスライターは売上に直結する文章の制作を担当する仕事なので、表記や数字の間違いは絶対にあってはなりません。
例えば、キャンペーンの残り日数のカウント、商品の大きさや重さなどのスペックでは、特に表記ミスが起きやすいです。
こういった場面ではSundry Streetの計算機能を活用して、絶対にミスが起きないようにしましょう。
計算ツールのページはこちら
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https://sundryst.com/convenienttool/index.html
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はセールスライターにおすすめな効率アップツール5選を解説しました。
ぜひ紹介した5つの神ツールを積極的に活用して、セールスライティングの効率をアップさせましょう!