ライターの働き方

セールスライティングのスキルを活かして稼げる案件を解説

セールスライティングのスキルを活かして稼げる案件を解説

どうも、狐乃文人です。

副業やフリーランスなどで仕事を受ける際に、セールスライティングのスキルがあるとWebマーケティングに関連する幅広い仕事を受けることができます。

案件の幅広さ、報酬の高さ、将来性を含めて、セールスライターは稼ぎやすい職業、または副業と言えるでしょう。

そこで今回はセールスライティングを活かせるフリーランス副業案件について解説します。

セールスライターで稼いでいきたい、セールスライティングの副業をこれから始めていきたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むメリット

  • セールスライティングはフリーランスや副業で稼ぎやすいことがわかる
  • セールスライティングのスキルを生かしたフリーランスや副業の案件がわかる
  • セールスライターとして成功するために必要な要素がわかる

セールスライティングで稼ぐメリット

セールスライターとして副業を始めたり、フリーランスになったりすることで、様々な恩恵が受けられます。

ここからは、セールスライターとして副業やフリーランスになる代表的なメリットを解説します。

なお、個人事業主のセールスライターとして働くメリットについては、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。

安定して仕事がある

アウトソーシングサービスや求人サイトを調べると、セールスライターやセールスライティングのスキルを活かせる仕事がたくさんあり、安定して継続的に稼ぎやすいと言えます。

狐乃
実際に僕は副業をやっていた時とフリーランスになってからを合わせても、仕事が0だった時期は1日もありません。

副業、フリーランスどちらであっても、仕事がなくて手持ち無沙汰ということは、まずないと思います。

時給ではなく成果で報酬額が決まる

セールスライティングのスキルを活かす仕事では、基本的に時給ではなく成果に対して報酬金額が決まります。

セールスライティングの報酬例

  • 1文字◯円といったように文字数で報酬金額が決まる
  • ランディングページ(LP)1枚あたり◯円と納品した制作物の個数で報酬金額が決まる
  • プロモーションによる売上金額の◯%と出来高で報酬金額が決まる

一般的な会社員やアルバイトなどと違って、自分の頑張りによって報酬が変動するところがセールスライティングの特徴の1つでもあります。

実績とともに報酬額が高くなる

セールスライティングの仕事を受ける際、過去の実績の開示が必ず求められます。

例えば、制作したセールスレターで何円の売上を作ったか、執筆した記事で何人のお客さんを集客できたかなど、過去にどんな物を作ってどんな成果を出したかをしっかりチェックされます。

そして実績が認められれば、その分報酬金額が高く設定されるようになります。

実績を見せるには、ポートフォリオと呼ばれる簡易的な紹介ページ、またはPDFなどがあると便利です。

ポートフォリオの作り方や魅力的なポートフォリオを作るコツについて、過去の記事でも解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。

セールスライティングのスキルが求められる案件

セールスライティングのスキルを活かすことで、企業や個人から様々な案件を受けることができます。

ここからは、セールスライティングのスキルがあると受けられる代表的な案件について解説します。

ランディングページ(LP)制作

ランディングページ(LP)は、商品やサービスに興味があるユーザーを集める集客用Webページのことです。

ランディングページでは特典のプレゼントや商品の無料体験を引き換えにユーザーのメールアドレスや電話番号を収集したり、LINEの友だち追加を促したりします。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

セールスレターの制作

セールスレターは、商品やサービスの販売促進をするためのWebページです。

ランディングページとよく混同されがちですが、セールスレターはより商品をセールスするためのページのため、ユーザーに商品を買わせることが目的です。

そのため、物を売る文章に特化しているセールスライターの本領を発揮できる仕事と言えます。

セールスレターの書き方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

広告コピー制作

広告コピーとは、商品やサービスの魅力を伝えるために使用されるキャッチコピーのことです。

大企業の場合コピーライターがキャッチコピーの制作を担当しますが、小規模な事業者の場合、セールスの文章とキャッチコピーの両方を書けるセールスライターが担当することが多いです。

魅力的なキャッチコピーの作り方は、過去の記事でも詳しく解説しています。

メルマガ・LINEなどのメッセージ制作

メールマガジンやLINEのメッセージ、SMS(ショートメッセージ)、DM(ダイレクトメール)など、ユーザーにお知らせを配信する時の文章はセールスライターが作成する場合が多いです。

これらのメッセージは商品の販売だけでなく、顧客との関係性を築くために送られることが多いです。

セールスライティングのスキルを応用できる案件

セールスライティングのスキルはセールスライターの案件以外にも応用を利かせる事ができます。

そこでここからは、セールスライター以外でセールスライティングが役立つ案件を解説します。

LINE運用

メルマガやLINEのメッセージ制作のスキルを活かすことで、企業やサービスの公式アカウントの運用もできます。

友達登録しているユーザーがどんな情報を求めているか、どんなメッセージを送ったら商品購入につながるか、といった運用戦略を考える時にセールスライティングのスキルが存分に活かせるでしょう。

顧客関係管理(CRM)

顧客関係管理(CRM)は、顧客との関係を強化し、売上を増やすためのマーケティング戦略のことです。

顧客関係管理で一番大切なことは、顧客と信頼関係を築き、長期的に商品やサービスを利用してもらうことにあります。

つまり、商品の特徴を魅力的に伝える文章を考えたり、顧客と良好な関係を築くためのメッセージを制作したりする、セールスライティングのスキルが活かせる案件と言えます。

マーケティングコンサル

マーケティングコンサルタントは、企業のマーケティング戦略を立案し、実行するための専門家です。

言葉で商品を売る専門家であるセールスライティングのスキルがあると、マーケティングコンサルでも具体的で実用的なアイデアが提案でき、仕事の幅がぐっと広がります。

webディレクター

webディレクターは、ウェブサイトの制作や運営に関する業務を行います。

例えば、ある企業がwebサイトをリニューアルする際には、サイトの設計に必要な情報収集、素材集め、各制作担当者への連絡、スケジュール調整など制作が順調に進むようディレクターがマネジメントする必要があります。

セールスライターは制作の目線で必要な情報を逆算したり、スケジュールを確保したりと、セールスライティングで身につけたスキルを応用して、ディレクション業務も担当できます。

副業やフリーランスで成功する秘訣

セールスライターとして副業やフリーランスで成功するには、仕事のスキルだけなく自信の立ち回り方も気をつける必要があります。

ここからは、副業やフリーランスでセールスライターとして成功する秘訣を解説します。

雇用関係ではなくパートナー関係になる

副業やフリーランスの場合、クライアントの指示にただ従うだけの雇用関係ではなく、ともに事業拡大や成長に向けてアクションを起こすパートナー関係になることが重要です。

例えば、売上をアップさせるためのアイデアの提供や、クライアントが抱える悩みを解消する提案など、クライアントから信頼を勝ち得る事ができるとさらに高度な仕事や単価アップが期待できます。

継続案件を獲得する

セールスライターとして安定的に稼ぐためには、クライアントと継続して長期的に案件を受注できる関係を築く必要があります。

そのために、まずは与えられた仕事1つ1つに全力で取り組み「質の高い制作物」「期日を守った納品」「素早い返信」この3つを心がけましょう。

狐乃
こういった小さな積み重ねが、クライアントから信頼を勝ち取る近道です。

成長の見込みがある企業から仕事をもらう

セールスライターとして案件を探す際に、仕事の内容や条件だけでなく企業の成長見込みも確認するとより成功に近づきます。

例えば、成長が停滞している企業の場合、企業の売上が伸び悩むと報酬や単価アップが期待できない可能性が大きいです。

また成長している企業でも、事業内容が法律違反ギリギリだったり、倫理的にグレーだったりした場合は、あなたの成功を遠ざける可能性があるため避けることをおすすめします。

クライアントとトラブルが起きた時の対処法を身につける

セールスライターとして働いていると報酬未払や契約条件と仕事内容が違うなど、クライアントとトラブルが発生する場合があります。

副業やフリーランスではこういったトラブルが起きた時に、自分で対処するスキルも必要です。

クライアントとのトラブルの対処法については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。

副業やフリーランス案件の見つけ方

セールスライターとして副業やフリーランスとして案件を探す方法は様々です。

ここでは代表的な4つの案件の探し方を解説します。

副業やフリーランス専門の求人サービスを利用する

ランサーズやココナラ、CrowdWorksなど、副業やフリーランス専門の求人サービスを活用すると、セールスライターの案件を探しやすくなります。

またフリーランスの場合は、レバテックフリーランスやITプロパートナーズといったフリーランスエージェントのサービスを利用して、案件探しを代行してもらうことも有効です。

ただしこれらの案件は応募のハードルが低い反面ライバルも多く、応募しても選考で落とされる可能性が高いです。

フリーランスエージェントサービスを使うメリット・デメリットや個人的に使ってみた感想など、詳しくはこちらの記事で解説しています。

SNSを利用する

X(旧Twitter)やWantedlyといったSNSを活用することで、副業やフリーランスの案件を探すこともできます。

SNSでは企業の採用担当や役員が情報を発信していることが多く、フォローして直接メッセージを送ったり、投稿にリアクションを送ったりすることで企業と信頼関係を築き、案件獲得に繋がる可能性があります。

ただし、一部では犯罪や倫理的にグレーな案件の募集で利用されていたり、高額商材やセミナーの参加など支払いが発生するような案件があったりと常にトラブルが絶えません。

トラブルに巻き込まれないためにも、細心の注意を払いましょう。

狐乃
個人的にはリスクが大きいのでSNS経由の案件を受けないようにしています。

企業に飛び込み営業をする

受動的に案件を探すだけでなく、自ら企業にアプローチして案件獲得の機会を探すことも有効です。

企業のお問合せフォームやDM、メールアドレスから直接メッセージを送ることで、案件を獲得できる可能性があります。

ただ、オンライン・オフライン関係なく、飛び込み営業は嫌われる傾向があるためおすすめの案件獲得方法ではありません。

知り合いから仕事を紹介してもらう

会社の人や取引先の人、友人や知り合いから案件を受注したり、知り合いのつてで案件を獲得するといった方法も副業やフリーランスに有効です。

紹介の案件は採用率が抜群に高く、長期案件も多いため、副業やフリーランスで成功するために非常に有効です。

紹介された案件でしっかり成果を残せば、さらに別の案件を紹介されたり、人脈が広がったり、さらに成功のチャンスが広がっていきます。

副業やフリーランスで案件を獲得するコツ

セールスライターとして副業やフリーランスの案件を受けるには、いくつかコツがあります。

これらのコツを意識することで、高単価な案件や長期継続の案件を獲得しやすくなります。

ポートフォリオを充実させる

自分のプロフィールや経歴、過去の制作物、実績などを掲載するポートフォリオを充実させることで、副業やフリーランスの案件を獲得しやすくなります。

初対面の人に自己紹介するように、まずは採用担当者に自分のことを知ってもらわなくてはなりません。

自分のプロフィールを充実させ、自身のスキルや経験をしっかり伝えることで案件獲得にぐっと近づきます。

強みを明確にする

数多い求職者の中から自分を選んでもらうために、自分の強みや得意分野を明確にして、どのようにクライアントの問題解決に役立てられるかをアピールしましょう。

クライアントは「何でもできる人材」よりも「問題をピンポイントで解決できる人材」であることをアピールしたほうが、クライアントに見つけてもらいやすくなります。

早く的確に返信をする

採用選考中はクライアントからの問い合わせやメッセージに迅速に返信するように心がけましょう。

クライアントはスキルや経歴だけでなく、あなたの人間性や仕事のしやすさも採用判断の基準にしています。

素早く、クライアントの問いかけに的確に回答できると、クライアントにプラス評価される可能性があります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はセールスライティングを活かせるフリーランス副業案件を解説しました。

セールスライティングのスキルはセールスライター以外にも幅広い案件で応用でき、仕事がなくて廃業するということはまずありません。

スキルの汎用性を活かして長期契約を獲得していくことで、副業やフリーランスで月100万円を達成することも可能です。

ぜひセールスライティングのスキルを活かして、ガンガン案件を獲得して稼いでいきましょう!

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  • この記事を書いた人

狐乃文人(このふみと)

都内でセールスライター兼マーケターとして働いている狐です。 職業:ライター・Webマーケター(3年以上) 累計売り上げ:2億円以上 このブログでは、未経験からセールスライターになるためのノウハウをお伝えしていきます。

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