ライティングテクニック

【完全解説】効果的なランディング(LP)ページの書き方

【完全解説】効果的なランディングページの書き方

どうも、このです。

この記事では効果的なLPの書き方について解説します。

この記事を読むメリット

  • ランディングページが果たす役割がわかる
  • ターゲット市場や顧客のニーズを捉えたLPの構築の仕方がわかる
  • 魅力的なランディングページを作成する具体的な手法やテクニックがわかる
  • コール・トゥ・アクション(CTA)の効果を最大化するポイントがわかる
  • 見込み顧客から信頼を獲得する方法がわかる

LPとは集客のためのページ

ランディングページ(LP)は、集客を目的に作られたWebページのことです。

主にダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)と呼ばれるマーケティング手法で多く使われています。

LPの特徴として下記が挙げられます。

LPの特徴

  • 見込み顧客に促す行動は簡単なもの1つだけ
  • 見込み顧客に促す行動は無料で行えるものに限る(目的によって少額の課金が必要な場合もある)
  • 基本的にWebページ1枚で完結する(複数ページに遷移しない)

LPの主な目的は、商品に興味をもった人(見込み顧客)を集客することです。

Web広告やSNS広告、検索エンジンからのリンクを通じて見込み顧客を集め、LPでは様々な無料プレゼントと引き換えに、見込み顧客の個人情報や連絡先を獲得しようとします。

LPで使われる無料プレゼントの例

  • 無料トライアル
  • 無料セミナーやウェビナーの招待
  • サブスクサービスの初月料金無料
  • 資料またはパンフレットの無料プレゼント
  • メルマガやLINEの無料配信

LPを作るために必要なスキル

LPを制作するためにはセールスライティングのスキルが必要です。

セールスライティングとは、商品やサービスを販売するために使用されるライティングスキルのこと。

狐乃
セールスライティングを専門とするライターのことをセールスライターといいます

LP自体は初心者でも書けますが、より集客率の高いLP、成約につながる見込み顧客を集めるためのLPを作るにはセールスライティングのスキルが必要です。

こちらの記事では、セールスライティングがあると何が作れるのか、スキル習得にどんなことが必要なのかなど初心者向けにわかりやすく解説しています。

ぜひこの記事と併わせてお読みください。

LPの基本的な構成

ランディングページは非常にシンプルな構成要素でできています。

以下は効果的なランディングページを構成する要素の一例です。

LPの構成要素

  • FV(ファーストビュー):LPを開いた時に最初に画面に表示される範囲のこと。ページの第一印象を決める部分なので、具体的かつインパクトのあるキャッチコピーが求められます
  • サブヘッダー:ファーストビューの情報を補足し、本文への期待感を高めるセクションです
  • 商品の説明:商品の説明を通じ、見込み顧客に商品の強みや競合商品との違いを伝えます
  • 性能の根拠:顧客のレビューや検証結果、科学的論文、有名人の推薦メッセージなどで見込み顧客から信頼を勝ち取ります
  • 行動喚起(CTA):無料登録や資料請求のボタンを設置して、見込み顧客に行動を促します

これらの要素が基本として、商品の特性に合わせて要素を増やし魅力的なLPを作っていきます。

セールスレターとLPの違い

セールスレターとLPはよく似ていますが、大きな違いがいくつかあります。

例えば、セールスレターとLPでは目的が全く違います。

セールスレターは商品の購入を促しますが、LPは集客を目的として販売促進はおこないません。

また、セールスレターとLPでは閲覧できる物像が違います。

セールスレターはすでに商品に興味を持っている人だけが閲覧できるのに対し、LPは一般的に誰でも閲覧可能です。

言い換えるなら、セールスレターはクローズドなページであり、LPはオープンなページと言えます。

このようにセールスレターとLPは似て非なるWebページです。

両者の違いについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をごらんください。

LPを作る手順

LPは確立された手順を踏んで作成することで、より効果の高いページを作る事ができます。

そこでここからは、LP制作の手順を解説します。

目的・目標を決める

LPを作成する最初のステップは、明確な目的と目標を設定することです。

集客を目的にLPを作ると思いますが、「集客」という言葉1つとっても細かなニュアンスがたくさんあります。

例えば、とにかく閲覧数を稼いで社会的認知を高めること、購入可能性が高い人だけを集めること、これらは集客という言葉で括られますが、難易度が全く違います。

そのため、

  • 何をするために
  • どんな人を
  • 何人ぐらい集客するか

という3つの視点で、目的・目標を明確にしましょう。

商品の理解を深める

次に、提供する商品の魅力を深く理解しましょう。

商品のコンセプト特徴(USP)、スペック、メリットベネフィットなどを明確にすると、次のマーケティング戦略を立てる時に役立ちます。

またこの時、商品の特徴やメリット、ベネフィットを売り手視点(お店視点)ではなく、買い手視点(お客さん視点)で考えるようにしましょう。

マーケティング戦略を決める

マーケティング戦略は、LPを使った集客戦略のことを指します。

具体的には、作ったLPの閲覧者をどのように増やすか、どのチャンネルのどういった方法で広告を出すかなどを決めましょう。

例えばLPの閲覧者を増やすとなると

  • SEOの上位表示を狙う
  • リスティング広告を使う
  • バナー広告を使う
  • YouTube広告を使う
  • SNS広告を使う
  • DM(ダイレクトメール)を使う

このような戦略が考えられます。

LPの出来だけでなく、マーケティング戦略によっても集客できる人数や質が大きく変わるので、入念に戦略を立てましょう。

商品の優位性を示す証拠を集める

見込み顧客からの信頼を獲得するためには、商品の優位性を示す証拠を提示することも重要です。

例えば、

  • 効果や効能を証明する実験結果
  • 膨大な検証の結果
  • 有識者による解説
  • 受賞歴

などが有効です。

またこの他にも、科学的根拠に乏しくも商品の優位性を補うために下記の情報が有効です。

  • 有名人によるプロデュース
  • 利用者の満足度調査の結果
  • 口コミや感想

こうした情報を掲載し、商品が安全安心できるものであることを見込み顧客にアピールしていきましょう。

構成を決める

情報が揃ったらいよいよLPの本格的なライティングに入ります。

まずはLPの構成を決めましょう。

例えば、フィットネスのスマホアプリの場合、下記のような構成が有効です。

フィットネスアプリのLP構成例

  • ファーストビュー:フィットネスアプリのUSPを含めたキャッチコピーとダイエットに励む女性の写真を使う
  • サブヘッダー:ファーストビューに入り切らなかったアプリの特徴や魅力を伝える
  • 本文:アプリの主要機能、利用者の成功事例、アプリの使い方を順番に解説する
  • CTA:「今すぐダウンロード」「さぁダイエットを始めよう!」など行動を起こしたくなるようなコピーを入れましょう。

集客力の高いLPは、閲覧者がスムーズに情報を取得でき次の行動に移りやすいようにデザインされています。

また、構成を考えるうえでセールスライティングの型を使うのもおすすめです。

型に当てはめながら考えると、伝わりやすく魅力的なLPを書きやすくなります。

セールスライティングで使えるおすすめの型7選をこちらの記事で詳しく解説しています。

執筆する

LPの構成が決まったら執筆作業をはじめましょう。

ランディングページを執筆する際には、見込み顧客の関心を引き、行動を促すことを意識しましょう。

例えば、文章はコンパクトでわかりやすくする、例え話を使いながら商品を購入して生活がどのように変わるかをイメージさせる、ベネフィットを伝えるなどが有効です。

また、執筆作業は”勢い”が大事なので、最初から最後まで一気に書き上げるようにしましょう。

推敲する

執筆が完了したら、内容を推敲し、誤字脱字や文法ミスを修正します。

誤字脱字はクライアントからの信頼だけでなく、読者からの信頼を失いブランドに傷をつける可能性があります。

特に昨今はなりすまし広告、なりすましメールなど、日本語が怪しい詐欺広告が目立っています。

とても細かい部分で気づきにくいと思いますが、1文ずつしっかりチェックしましょう。

誤字脱字や文法のミスの減らし方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

集客力の高いLPに共通するポイント

集客力の高いLPは、業界や商品形態に関わらず共通点がいくつもあります。

そこでここからは、集客力の高いLPの共通点を解説します。

FV(ファーストビュー)のインパクトがある

集客力の高いLPは、FV(ファーストビュー)から読者の心を鷲掴みにするワクワク感があります。

例えば、キャッチコピーが印象的だったり、商品のUSP(独自性)がわかりやすかったり、メインビジュアルが作り込まれていたりなど、読者が期待を膨らますような工夫が施されています。

特にキャッチコピーは、商品のイメージやベネフィットを想像させるうえでとても強力です。

以前の記事で、魅力的なキャッチコピーの作り方を解説しているので、詳しく知りたい方はぜひこちらをご覧ください。

ターゲットのニーズを捉えている

集客力の高いLPは、ターゲットとなる読者のニーズを的確に捉えています。

LPは見込み顧客(商品を購入する可能性の高い人)を集めることを目的としているため、見込み顧客が求める情報、商品を紹介しなければなりません。

そのため、ターゲットとする人物を深く分析し、どんなことに興味があるか、どんな悩みを抱えているかなどニーズを深く知る必要があります。

読者のニーズの調べ方や捉え方など、具体的な戦略はこちらの記事で詳しく解説しています。

訪問者が抱える問題や悩みを理解し、それに対する解決策を提供することで、共感を得ることができます。ターゲットオーディエンスに焦点を当てたメッセージを作成しましょう。

商品のメリット・ベネフィットが明確

見込み顧客が商品の魅力を感じるよう、メリットやベネフィットを伝えることも重要です。

具体的な利点を示し、訪問者が製品やサービスを利用することで得られる価値を強調します。箇条書きやビジュアルを活用して、簡潔に情報を伝えましょう。

例えば、オンラインで資格の勉強ができるサービスののLPの場合、

  • メリット:「好きな時間に学べる」「専門家からのフィードバックあり」
  • ベネフィット:「キャリアアップのチャンス」「学ぶのが楽しいから長続きする」

といったことをアピールすると、より魅力的に見えます。

特にベネフィットは、見込み顧客の購入意欲を高める重要な要素です。

効果的なベネフィットの書き方は、こちらの記事でも解説しているのでぜひ併せてご覧ください。

商品の独自性・優位性がわかりやすい

商品の独自性や優位性を明確に伝えることで、競合他社との差別化がしやすくなります。

特に独自性(USP)が明確であるほど、見込み顧客が商品に興味を持ち、行動を起こす確率が高まります。

以前の記事で独自性の見つけ方を解説しているので、商品の独自性が見つけられていない方はぜひ参考にしてください。

A/Bテストを実施している

効果的なLPは、継続的なA/Bテストを実施してブラッシュアップが行われています。

ランディングページは一度作ったら終わりではなく、継続的なブラッシュアップが欠かせません。

A/Bテストは手間暇がかかる分、続けることで確実に効果が出やすい施策なので、LPを作るなら必ず実施することをおすすめします。

こちらの記事では、A/Bテストの詳しいやり方を解説します。

レスポンシブデザインが採用されている

レスポンシブデザインとは、パソコンやスマホなどデバイスに応じてページのレイアウトが自動的に調整されるデザインのことです。

パソコンやスマホでは画面の大きさが違うため、パソコンのサイズで作られたページをスマホで開くとページの横幅が足りず文字が読みづらいです。

またスマホサイズで作られたページをパソコンで開くと、ページが縮小されてしまい非常に読みづらくなります。

しかし、レスポンスデザインが採用されているとデバイスを問わずLPを快適に閲覧でき、読みづらさによる離脱を防ぐことができます。

表示速度が早い

LPの表示速度は、見込み顧客のページ離脱率に大きな影響を与えます。

ページの読み込みが遅いと、見込み顧客はページを読まずに閉じてしまう可能性が非常に高いです。

そのため、画像の圧縮やテキスト量を抑えるなど、ページ速度を早くするための対策を講じましょう。

LPの信頼性を高める方法

LPで見込み顧客の興味関心を引き付けるには、信頼性を高めることも必要です。

信頼できる商品であることを証明できれば、見込み顧客は安心して問い合わせや無料登録など次の行動に移りやすくなります。

そこでここからは、LPの信頼性を高める方法をご紹介します。

また、社会的な信用性を高める具体的な方法は、こちらの記事でも解説しています。

信頼できる情報源を参照する

見込み顧客から信頼を勝ち取るために、商品の特徴や優位性を証明する根拠を提示しましょう。

この時、根拠となる情報の信憑性がとても大事です。

社会的信頼性の高い機関の統計データや調査結果、論文などを参照しましょう。

逆に社会的信用性があるように見えて、根拠として不十分なものもあります。

根拠として不十分な情報源の例

  • 著名人の発言
  • マスコミの取材歴
  • 人物像がわからない海外の発信者の話
  • 正体不明の自称有識者
  • 過激思想・偏った思想を持っている人物

これらの人物や機関の発言は信頼性に欠けるため、根拠として使わないようにしましょう。

販売元の情報を記載する

LPには商品を販売する事業者の情報を明記して、見込み顧客からの信頼を得ましょう。

例えば、

  • 会社名
  • 会社の所在地
  • 連絡先

など社会的信用が得られる情報です。

販売元の情報の記載がないと見込み顧客に詐欺を疑われる可能性があります。

保証や返金の方法を明記する

商品の保証や返金ポリシーなど、アフターサービスを明記することで、検討中の見込み顧客の不安を軽減できます。

特にWebでの商品販売やサービス提供はトラブルが発生しやすいため、保証があると買い手は安心します。

顧客のレビューや口コミを記載する

顧客のレビューや口コミは、LPの信頼性を高めるための強力なツールです。

実際の顧客の声を掲載し商品のメリットや満足度を示すことで、見込み顧客が商品にポジティブなイメージを与えることができます。

また具体的なエピソードや効果が含まれていると、見込み顧客は商品の価値を実感しやすくなります。

著名人や有識者からの推薦

著名人や有識者からの推薦もLPの信頼性を高めます。

専門家や影響力のあるインフルエンサーからの推薦は大衆の目に止まりやすく、「○○さんがおすすめしているなら」と購入する動機づけにもなります。

ただ、前述した通り専門家ではない人の推薦は商品の信頼性に直結する要素ではないので、これまで紹介した要素と併せて使っていきましょう。

LP制作でよくありがちなミス

LPはWeb集客で強力なツールですが、一歩使い方を間違えると企業の信頼を失ったり、集客できるはずだった見込み顧客が離れてしまったりと大きな損害を抱える可能性があります。

そこでここからは、LP制作でよくあるミスと対策について解説します。

デザイン性を重視しすぎて文字の視認性が悪い

LPのデザイン性を重視しすぎると、文字の視認性が低下することがあります。

確かにかっこいいデザインや高度なギミックを使ったLPは、見込み顧客の興味を引き立てますが、肝心の商品について情報を伝えられなければ成約にはつながりにくいです。

極端な例で言うと、デザインが無くてもしっかり魅力を伝えられる文章があれば成約を取れます。

デザインはあくまで文章を引き立てる飾りの1つなので、フォントサイズやカラーコントラストに注意し、訪問者が情報を簡単に読み取れるようにしましょう。

美しいデザインと読みやすさのバランスを取ることが重要です。

ユーザーの導線が複雑

ユーザーの導線が複雑だと、訪問者が目的の情報にたどり着くまでにストレスを感じることがあります。

複雑な導線の例を挙げると

  • お問い合わせ方法が電話、LINE、メール、SMS、専用フォームなど種類が3つ以上ある
  • お問合せフォームの入力事項が多い
  • 登録者にプレゼントを渡す際、登録後からプレゼントお渡しまでに数時間以上かかる

などがあります。

導線を考える時は選択肢を減らし、手順をできるだけ少なくするようにしましょう。

シンプルで直感的な導線は見込み顧客のスムーズなアクションを促しやすくなり、途中離脱を防ぐことに繋がります。

テキストの誤字脱字がある

テキストの誤字脱字は、信頼性を損なう原因となります。

執筆後には必ず推敲を行い、誤字脱字や文法ミスを修正しましょう。

推敲をする時は、執筆後から一晩以上空けて脳をリフレッシュさせるのがおすすめです。

一度作ってからアップデートが行われていない

LPは一度作成したら完成ではありません。

成果に応じて定期的にアップデート(LPO)を繰り返すことで、より高いパフォーマンスを発揮します。

LPOを実施するためにも、LPの集客力や離脱率などの傾向を掴むようにしましょう。

LPOの詳しいやり方は、こちらの記事で解説しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はLPの書き方について解説しました。

ランディングページの作成は、効果的なマーケティングキャンペーンの成功に不可欠です。

初心者でも今回紹介した内容を実践すれば、効果的なランディングページを作成し、訪問者を顧客に変える成功への第一歩を踏み出しましょう。

ぜひこの記事を参考に、集客率の高いLPを作成してくださいね。

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  • この記事を書いた人

狐乃文人(このふみと)

都内でセールスライター兼マーケターとして働いている狐です。 職業:ライター・Webマーケター(3年以上) 累計売り上げ:2億円以上 このブログでは、未経験からセールスライターになるためのノウハウをお伝えしていきます。

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