どうも、狐乃文人です。
Webライターとして稼いでいくためには、ライティングのスピードを上げることも重要です。
SEOで上位をとれるような記事や売上アップが見込めるLPを速く書けるようになれば、Webライターとして稼ぎやすくなるでしょう。
そこで今回はライティングのスピードを上げるコツを解説します。
この記事を読むことでライティングスピードがアップして、より多くの案件をこなせるようになるでしょう。
ライティングの作業手順を明確にする
ライティングのスピードをアップさせるには、まず作業手順を明確にした方が良いでしょう。
大まかに、ライティングは下記の手順で進めていきます。
リサーチ→構成→執筆→修正→完成
最初から清書のつもりで書こうとすると書いては消してを何度も繰り返し、結局ほとんど進まなかったという原因になりかねません。
そのため、「リサーチ」「構成」「清書」「修正」と作業を明確に分けて、1つ1つの作業に集中することをおすすめします。

それでは、手順でライティングのスピードを上げる具体的な方法を解説します。
リサーチ
リサーチでは、書こうとしているものや事象について情報を集めます。
情報を集める手段として
- 書籍やネットで情報を収集する
- 専門家に意見を聞く
- 自分自身で体験する
といった方法が挙げられます。
それでは、これらの方法で効率よく情報収集するコツを解説します。
競合相手のページを参考にする
競争で勝ち抜くためにはライバルについて調べることが重要です。
これはライティングにおいても同じです。
競合相手のページを分析することで、読者の興味を引く文章が書けるようになります。
また、競合相手のページをうまく活用することで早く文章を書くこともできます。
例えば文章の構成を参考にすることで、ゼロから構成を考える手間が省けるでしょう。
さらに、良いキャッチコピーやフレーズがあったらそれを参考にすれば、お客さんの気を引きやすくなりますよ。

論文を探す時はAIが便利
また記事やLPの執筆で権威性や根拠を強めるために論文を引用する場合もあるでしょう。
しかし、慣れていないと求めている内容の論文を見つけるまでにかなりの時間を要してしまいます。

そこでおすすめなのがチャットGPTなどのAIです。
AIに調べてもらうと欲しい論文がすぐに見つけられます。
例えば、「ガムを噛むと集中力が上がる論文を探して」と検索すると、このように論文の題名と共に概要も調べてもらえます。
こうすれば、論文を探す手間が省けてライティングに集中できる時間を増やせますね。
構成
構成はいわば記事やLPの骨格となる重要な部分です。
ここがごちゃごちゃとしていると、読者が読みづらく感じてしまい離脱する可能性があります。
そのため、清書をする前に必ず構成を考えて記事やLPの全体像を俯瞰するようにしましょう。
それでは、短い時間でわかりやすい構成を作るコツをご紹介します。
PREP法で書く
構成を決める上で、話の順番がとても大事です。
そこでおすすめなのが「PREP(プレップ)法」という話の型です。
PREP法とは、最初と最後に結論を述べることで、書き手の主張を明確に伝えられる文章構成の型です。
PREP法の型
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
PREP法の型に沿って書いていけば、誰でも短時間でわかりやすい文章を書けるでしょう。
この他にも、知っておくとライティングスピードがぐっと上がる型がいくつも存在します。
型について詳しくは、こちらの記事を参照ください。
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箇条書き
構成の段階では長々と一文を書かず、箇条書きで要点だけ書き出していきましょう。
例えば先ほど紹介したPREP法のセクションは構成段階でこのように書いていました。
箇条書きの例
・構成は話の順番が大事
・そこでおすすめなのがPREP法
・結論、理由、具体例、結論の頭文字をとっているPREP法
・これの順番で書けばわかりやすい文章を速く書ける
・他の型も知っているとバリエーションが増える
後で清書する時に、何を書こうとしたかわかるようになっていれば細かいルールは必要ありません。
書き出しておくことで、構成全体を振り返った時に話しの順番を整理しやすくなりますし、清書の時も書きやすくなるでしょう。
清書
構成が書き終わったらいよいよ清書をしていきます。
清書までで記事やLPの7~8割近く完成している状態ですが、清書でも早く書くコツがあります。
一気に書き切る
清書をする時はしっかり時間をとって、最後まで一気に書き上げましょう。
時に、ライティングは勢いが大事です。
毎日書き続けることも大事ですが、スピードを上げたいなら清書の時はなるべく一気に書き上げることをおすすめします。

またこの時、文章の書き直しをしないこともおすすめです。
バックスペースキー[←]やデリートキー[Del]を押すと勢いが弱まってしまいます。
修正は後で行えば良いのでとにかく最後まで勢いのまま書き進めましょう。
音声入力を使う
タイピングが遅いから苦手、長時間パソコン作業をしていると手が疲れるという場合は音声入力を使うのもおすすめです。
Googleドキュメントを使用している場合、ツール→音声入力を選択すると無料で使うことができます。
実際に音声の入力を使ってみると超優秀で、多少滑舌が悪くても読んだ通りの文章が反映されます。
またちょっと言い間違えたり、噛んだりしても、自動で文章を修正してくれます。
実際、このセクションは音声入力を使って原稿を書きましたが、タイピングするのと変わらないぐらいのスピードで書き上げました。

修正
修正では清書した文章の見直しと調整を行います。
速く書こうとするとどうしても誤字脱字や話が分かりづらい部分が出てきます。
全て書き終わってから冷静な状態で見直すことで、文章のクオリティを高められますよ。
校正ツールを使う
誤字脱字を簡単に見つける方法として、校正ツールの使用をおすすめします。
校正ツールはプログラムが誤字脱字を自動で検出してくれるツールのこと。
これを使うことで、短時間で誤字脱字を一気に修正できるでしょう。
ただ、ツールも完璧ではないので誤字脱字を全て取り除くのは不可能です。
そのため、目視でのチェックを併用することをおすすめします。

ちなみに、おすすめの校正ツールはこちらです
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時間を空けて見直す
目視での誤字脱字は、書き終わってから1時間~1日以上時間を空けることをおすすめします。
なぜなら、書き終わった直後だと目が慣れているので誤字脱字を見逃しやすいからです。
脳が冷静な状態の時にチェックすることで、細かな日本語の間違いや読みづらいところを見つけやすくなるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はタスク管理のコツについて解説してきました。
ライティングの作業手順を明確にする
リサーチ→構成→執筆→修正→完成
この順番で1つずつこなしていく
リサーチ
★競合相手のページを参考にする
→ライバルの記事やページを参考にするとゼロから考える手間が省ける
★論文を探す時はAIが便利
→キーワードを入れるだけで論文の概要をまとめてくれる
構成
★PREP法で書く
→情報をわかりやすくまとめられる
★箇条書き
→清書しやすいように下書きをする
清書
★一気に書き切る
→修正は後回しにして勢いよく最後まで書き切る
★音声入力を使う
→タイピングが苦手なら音声入力も有効
修正
★校正ツールを使う
→誤字脱字を見つけやすくなる
★時間を空けて見直す
→冷静な状態だと誤字脱字やわかりにくい表現を見つけやすい
ぜひ記事を参考に、ライティングのスピードをアップさせましょう!