どうも、狐乃文人です。
ライティングの仕事の魅力といえば、初期費用の安さが挙げられます。
初期費用が安いほどすぐ収支がプラスになり、得られる利益が大きくなります。
そこで今回はライターに最低限必要な仕事道具を解説します。
この記事を読むメリット
- ライターの仕事をする前に最低限準備すべきものがわかる
- ライターの仕事にいらないものを買うリスクを減らせる
ライターの仕事を始める前に最低限必要なもの4選
それでは、ライターの仕事に必要なものを順に解説していきます。
今回は、本当に最低限必要なものだけに絞っているため、案件によっては追加で必要なものが出てくる可能性があります。
パソコン
紙媒体やWeb問わず、ライターの仕事をする上でパソコンは絶対に必要です。
特にカフェやワークスペース、クライアント先のオフィスなど、外出先で仕事をする場合は、持ち運びに便利なノートパソコンがあると良いでしょう。
パソコンはスペックによって価格が数万円~数十万円単位で変動するため、必要最低限の性能に留めておくことをおすすめします。
パソコンを選ぶポイント
- メモリ:8GB以上
- ストレージ:SSDで128GB以上
- CPU:Core i3もしくはRyzen 3以上(Apple製品の場合はM1、M2どちらでもOK)
これらはパソコンの処理速度を決める要素です。
紹介したスペックよりも落としてしまうと作業中にパソコンがフリーズしたり、読み込みに時間がかかったりと作業効率を悪化させてしまうので注意しましょう。
作業用のデスク
ライティングなどのパソコン作業には、必ず作業用デスクを準備しましょう。
準備するデスクは、床に座って使うローテーブルはNGです。
ローテーブルは長時間座り続けることに向いていないため、腰痛や肩こりなどの原因になります。
最低限パソコンが乗る大きさのテーブルを用意しましょう。
椅子
ライティング用のデスクと合わせて、椅子も準備しましょう。
ライターは長時間パソコンに向かって仕事を続けるので、できるだけ体にフィットしたものを選ぶことをおすすめします。
ライティングの仕事で使う椅子を選ぶポイント
- 座り心地が良い
- 通気性が良い
- 背もたれがある
ある程度稼いでから自分好みの椅子に乗り換える際に、粗大ごみとして出しやすい(心が傷まない値段)ものを選ぶのがポイントです。
Googleアカウント
Googleアカウントは仕事のメールアカウントや原稿の制作・管理などに役立ちます。
Googleアカウントの魅力
- 仕事に必要なものを一元管理できる
- セキュリティーがしっかりしている
- パソコンとスマホの両方で使いやすい
- 基本的に無料で使える
またビジネス以外にメールアドレスの登録やアカウントの作成などにも役立つので、作っておいて損することはありません。
▽Googleアカウントの作成はこちらから
便利ツール
ライティングの効率を上げたり、内容の精度を上げるには自身のスキルだけでなく、便利なツールを活用することも有効です。
人力のスキルと機械の精度を組み合わせることで、質の良い制作物をスピーディーに制作できるようになります。
こちらの記事では、無料で使用できるライティングツールを解説しているので、ぜひ併せてご覧ください。
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ライターの仕事で実はいらないもの
ライターの仕事をする上で、実は必要ないものもたくさんあります。
一般的な社会人の感覚で準備をしていると、必要ないものまで準備してしまい、初期費用が高くなる可能性があります。
そこでここからは、個人的にライティングの仕事で必要なかったものを紹介します。
名刺
ライターの仕事をするうえで、実は名刺を準備する必要はありません。
仕事がほぼ全てWeb上で完結するため、名刺を交換する機会はほぼ0です。
その代わりにクライアントと顔合わせをするタイミングでは、ポートフォリオの提出が必要です。
ポートフォリオの作り方はこちらの記事を参考にしてください。
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メモ帳(ノート)・手帳
メモ帳や手帳など、手動でメモする道具もライターには必要ありません。
ライターはパソコンで原稿を書くため、メモを取って文字起こしをしていると二度手間になってしまいます。
そのため、メモはパソコンもしくはスマホで取ることをおすすめします。
メモや筆記用具をデジタルデバイスに置き換えることで手荷物を減らせますし、書いたものを無くす心配もありません。
プリンター
ライターの仕事でプリンターを使用する機会はかなり少ないので、準備する必要はありません。
メモと同じく全て電子化することで無くす心配はありませんし、文字起こしする必要もなくなります。
もし印刷が必要な場合は、コンビニのプリンターを活用すると良いでしょう。
Wordなどのソフトウェア
Word(ワード)やExcel(エクセル)などのOffice(オフィス)系のソフトウエアはライターに必要ありません。
Google ドキュメントやGoogleスプレッドシートに置き換えることで、WordやExcelと同等の機能を無料で使えます。
これらはオンラインで管理ができ、複数人で同時編集ができるため、ライターの仕事と相性が非常に良いです。
Googleアカウントを作成すると誰でも使えるので、ぜひ使ってみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はライターに最低限必要な仕事道具を解説しました。
ライターの仕事を始めるうえで、最初は必要最低限の道具だけ準備することで、初期費用を抑えやすくなります。
比較的単価が安い案件が多いライティングの仕事で利益を出すためには、こうしたコスト削減が必要不可欠です。
ぜひ今回の記事を参考に、初期費用を抑えながらライティングを始めていきましょう。
もしライティングで大きな金額を稼ぎたいなら、単価が高いセールスライティング、コピーライティングの案件を選ぶと良いでしょう。
高単価で稼ぎやすいセールスライティングとコピーライティングについては、こちらの記事を参考にしてください。
▽セールスライターの仕事内容、なり方
▽コピーライターの仕事内容、なり方