ライターの働き方

優秀なセールスライターに共通する特徴

優秀なセールスライターに共通する特徴

どうも、このです。

今日は優秀なセールスライターの特徴というテーマでお届けします。

この記事を読むメリット

  • 優秀なセールスライターに共通する特徴がわかる
  • セールスライターを雇用する時に、質の低いライターを見分けられる
  • 目標とするセールスライターを見つけやすくなる

企業や事業主のようにセールスライターを雇う人はもちろん、これからセールスライターを目指す人がメンターを探す上でも、役に立つ内容かなと思います。

委託前でもわかる優秀なセールスライターの特徴

仕事を委託したり、雇ったりする前でも優秀なセールスライターには共通の特徴があります。

これを知らないと、質の低いセールスライターを雇って後悔するかもしれません。

下記2つの特徴に合致しているか、よく確認しましょう。

ポートフォリオ・実績がある

優秀なセールスライターはポートフォリオを作っています。

制作物をまとめたポートフォリオを提出してもらい、しっかり内容を確認すると良いでしょう。

しかし企業から業務委託で仕事をしている場合、著作権を依頼主に譲渡していて現物を見せられない可能性もあります。

そのため、ポートフォリオがない=ダメなセールスライターではないことを覚えておきましょう。

またポートフォリオ以外にも

  • 制作物によって得られた具体的な結果(CV、CVRなど)
  • 依頼主からの感謝の言葉、推薦文
  • 経歴

などの実績の具体性によっても質を見極められます。

ポートフォリオの作り方については、こちらの記事で詳しくまとめています。

料金が安すぎない

制作物や作業の料金設定でもセールスライターの質を見抜くことができます。

結論、料金設定が相場よりも安いセールスライターはおすすめしません。

なぜなら、料金とスキルは下記の表のように比例するからです。

質が高い 質が低い
料金が高い 専門性があるフリーランスのライター

人数が多い

とにかくお金を稼ぎたいフリーランス・副業ライター

少ないながら一定数いる

料金が安い 実績を作って独立したいライター

きわめて少ない

副収入を得るためにやっている副業ライター

人数が多い

このように、料金が安いと必然的に質の低いライターが多くなりますが、反対に料金が高いと質の高いライターが多くなります。

優秀なセールスライターを雇いたいのであれば料金が相場と同じ、もしくは高いライターを選びましょう。

しかし、料金が高いにも関わらずスキルがないライターも少なからず存在します。

質の低いライターを雇わないためにも、ポートフォリオ・実績や専門性をしっかり確認しましょう。

委託後にわかる優秀なセールスライターの特徴

一緒に仕事をしていくと、やはり優秀なセールスライターは頭1つ抜けて制作物やコミュニケーションの質が高いです。

ここからは、委託後にわかる優秀なセールスライターの特徴を解説します。

誤字脱字が少ない

優秀なセールスライターを簡単に見分ける方法の1つに「誤字脱字の量」をチェックしてみてください。

LPなどの制作物やテキストでのやり取りで誤字脱字がない人は、優秀なセールスライターである可能性が高いです。

野球選手やサッカー選手など、一流のスポーツ選手が道具を大切にすることと同じで、一流のセールスライターは「言葉」を大切に扱います。

そのため、誤字脱字がほぼありません。

狐乃
これまでたくさんのセールスライターと一緒に仕事をしてきましたが、優秀なライターはもちろん全員、誤字脱字がありませんでした。

反対に、質の低いセールスライターは誤字脱字が多いです。

文章を読んでおもしろい

優秀なセールスライターが書く文章はやはりおもしろいです。

狐乃
ここで言う「おもしろい」とは、“Funny”(愉快、滑稽)という意味ではなく、“interesting”(興味深い、関心を引く)の意味です

お客さんは広告やセールスを「つまらない」「見たくない」「嫌い」と感じています。

そんなお客さんの心を懐柔させ、商品に興味をもたせられる文章を書けるのが一流のセールスライターです。

もしあなたが雇ったライターの文章を読んで、商品を魅力的に感じないのであれば、質の低いライターなのかもしれません。

読者の心理を表した「5つのNot」と、その対処法をこちらの記事で解説しています。

締め切りを守る

当たり前なことではありますが、優秀なセールスライターは締め切りを必ず守ります。

期日や時間を守るというのは、誰にでもできる簡単なことですが、一流のライターほど当たり前なことを大切にします。

狐乃
いくら良い文章を書けても、締め切りを守れないようでは一緒に仕事ができないですよね

返信が早く的を射た回答

優秀なセールスライターは、制作物以外でも光るものを持っています。

例えば、チャットやメールでの返信が非常に早く、質問に対して的を得た回答をしています。

これは、文章を読む相手の立場を考慮して文章が書ける証拠でもあります。

狐乃
私が過去にお仕事をしてきた中で、残念だなと感じたセールスライターは、チャットやメールのやり取りでコミュニケーションコストがかかる人が多かったです。

依頼者に提案をできる

与えられた要件にプラスしてアイデアを出せるライターは、超一流のセールスライターである可能性が高いです。

多くのセールスライターは、与えられた仕事をそつなくこなすことで報酬を得ていますが、優秀なセールスライターほど、自ら提案をして依頼者に付加価値を提供しています。

狐乃
自分が依頼者の立場になってみるとわかりますが、セールスライターから売上をさらにアップできそうな提案をもらえると嬉しいですよね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は優秀なセールスライターの特徴について解説しました。

委託前でもわかる特徴

ポートフォリオ・実績がある
→現物や数値、具体的な実績が出せる人は優秀な可能性が高い
料金が安すぎない
→料金とスキルはほぼ確実に比例する

委託後にわかる特徴

誤字脱字が少ない
→優秀なセールスライターはほぼ誤字脱字をしない
文章を読んでおもしろい
→「愉快」ではなく「興味深い」おもしろさがある
締め切りを守る
→一流のセールスライターほど、当たり前のことをきちんとこなす
返信が早く的を射た回答
→相手の立場を考慮して文章を書ける証拠
依頼者に提案をできる
→人材としての付加価値が高い

セールスライターを雇う上で、判断材料にしていただけたら幸いです。

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  • この記事を書いた人

狐乃文人(このふみと)

都内でセールスライター兼マーケターとして働いている狐です。 職業:ライター・Webマーケター(3年以上) 累計売り上げ:2億円以上 このブログでは、未経験からセールスライターになるためのノウハウをお伝えしていきます。

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