どうも、このです。
Webライターになるためには、文章を考える能力だけではなくそれをアウトプットする力も必要です。
例えば、素早く文字起こしするためのタイピングの能力なんかは、Webライターには必須のスキルと言っても過言ではありません。
タイピングのスピードや精度が上がることで文章を書くだけでなく、Web全般の作業効率も上がり、短い時間でより大きな成果が上げられるでしょう。
そこで今回はブラインドタッチのメリットや練習方法をご紹介します。
この記事を読むメリット
- ブラインドタッチのメリットがわかる
- ブラインドタッチの練習方法がわかる
- ブラインドタッチのコツがわかる
ブラインドタッチとは何か
ブラインドタッチは、キーボードを見ないでタイピングするスキルのことを指します。
キーボードを使って文字を入力する時に、キーの文字を見ず指の感覚だけを頼りに打ち込めるため、パソコンを扱う仕事では必須のスキルと言っても過言ではないでしょう。
近年では盲目を意味する「ブラインド」という言葉が差別的に取られるため、「タッチタイピング」と呼ばれることもあります。
標準運指とは何か
標準運指は、ブラインドタッチでキーボードを効率的に操作するための基本的な指の動きを指す言葉です。
キーボードの配列に合わせてキーを押す指を決めておくことで、スムーズかつ正確なタイピングができるようになります。
ライターにとって、正しい運指法を身につけることはブラインドタッチを習得する上で不可欠と言われています。
ブラインドタッチのメリット
まずはブラインドタッチができて得られるメリットを3つご紹介します。
ブラインドタッチができると、ただ文字を打つスピードが上がるだけではありません。
Webライターの多くがブラインドタッチをマスターしている理由は、次のような理由があるからです。
ライティングのスピードが向上
まずブラインドタッチができると、ライティングのスピードがアップします。
Webライターは文章を書くことも、原稿を渡すことも、クライアントとのやり取りも、ほぼすべてインターネット上で行われます。
そのため、ブラインドタッチができると作業スピードがアップして、時間短縮の効果が期待できます。
誤字脱字が減少
ブラインドタッチができると、誤字脱字が減ります。
キーボードを見ながらのタイピングだと目線が手元に集中してしまい、どうしても画面上に反映された文章の確認が疎かになり、誤字脱字が起きやすくなります。
しかし、ブラインドタッチができるようになると、画面をずっと見ながら文字が打てるので、誤字脱字にも気づきやすくなります。
アイデアをすぐに表現できる
ブラインドタッチができると、思いついたアイデアをすぐにアウトプットできるようになります。
Webライターのようにクリエイティブな仕事では、アイデアをすぐにアウトプットすることが重要です。
そんな時に、ブラインドタッチができると便利です。
効率的なブラインドタッチの練習方法
ここからはブラインドタッチを習得する練習方法を解説します。
紹介する練習方法を実践すれば、すぐにブラインドタッチができるようになるでしょう。
文章の書き写し
ブラインドタッチを効率的に習得する練習方法、1つ目は書き写しです。
書き写しとは、お手本となる文章を見ながらタイピングで書き写すこと。
効率的にブラインドタッチを習得するには、手の動かし方を直感的に覚える事が重要です。
そのため、書き写しで反復練習することが、ブラインドタッチ習得の近道です。
また、書き写しは語彙力表現力アップの効果も期待できるので、Webライターを目指す人にはうってつけの練習方法です。
詳しい書き写しのやり方はこちらの記事で解説しています。
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タイピングゲームの利用
2つ目はタイピングゲームです。
書き写しと違い、ゲーム性があるので楽しみながらブラインドタッチのスキルを身につけられるでしょう。
※私がWebライターになりたての頃は、タイピングゲームでブラインドタッチを習得しました。
ブラインドタッチを早く習得するコツ
ブラインドタッチを早く習得するには、練習以外にコツを掴むことも重要です。
そこでここからは、ブラインドタッチを早く習得するコツを解説します。
ホームポジションの確立
ブラインドタッチを早く身につけるなら、ホームポジションを決めると良いでしょう。
ホームポジションとは、指を置く基本の位置のことを指します。
ホームポジションを決めるメリットとして、タイピングの再現性を高める効果があります。
ブラインドタッチはキーボードを見なくても手が勝手に動いて文字を打てるようにする訓練なので、どこに何のキーがあるか体で覚えなければいけません。
キーボードの基準となる場所(ホームポジション)を決めておき、キーを打ち終わったら指を戻す癖をつけることで、ブラインドタッチの精度やスピードが格段にアップするでしょう。
基準運指は気にしない
ブラインドタッチを効率的に身につけたいなら、基準運指を気にしないほうが良いでしょう。
基準運指は人間の指の構造を加味して合理的な配分で決められたものですが、指を気にするあまり、打ち間違いやタイピングのスピードが遅くなるようでは本末転倒です。
極論どの指で押しても文字が入力されますし、人によって動かしやすい指や動かしにくい指があるので、自分が一番押しやすい方法でタイピングすれば問題ありません。
手元を見ずに練習する
ブラインドタッチを練習する時になるべく手元を見ないことも重要です。
もし打ち間違えをしても、キーボードを見ずに打ち直しができるレベルを目指しましょう。
※ただ、2~3回打っても間違える場合は手元を見て打ち直したほうが効率的です
継続的な練習
ブラインドタッチを最短で身につけるなら、継続した練習が重要です。
ブラインドタッチはタイピングをした時間や回数に比例して上達していきます。
一朝一夕で身につくものではないので、毎日コツコツ継続していきましょう。
キーボードの種類にこだわる
ブラインドタッチを早く身につける方法として、キーボードの選択も重要です。
Webライターのように長時間タイピングをする場合、キーボードの種類によっては手が疲れてしまうことがあります。
自分の手にあったキーボードを選ぶことで、疲れづらく長時間の作業やブラインドタッチの練習ができます。
ちなみに私の場合、キーを押す力をできるだけかけずに指を動かすときもキーの上を滑るように動かすクセがあるので、ノートパソコンで使われている「パンタグラフ」と呼ばれる種類のキーボードを使っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はブラインドタッチのメリットや練習方法について解説しました。
ブラインドタッチはWebライターにとって必須のスキルと言っても過言ではありません。
これからWebライターを目指そうとしている方は、ぜひ記事の解説や練習方法を参考にブラインドタッチをマスターしてくださいね。